子どもが3人に増え、メインに使っていた車の使用期間も10年が過ぎ、走行距離も12万キロ…、「そろそろ車の買い替えかな?」というタイミングになりました。
いろいろなメーカーから、いろいろな車種が出ていますが、最終的にワンボックスミニバンに狙いを定めました。
- トヨタ→VOXY、NOAH
- ホンダ→ステップワゴン
- 日産→セレナ
…以上の3社を中心に検討したので、その内容をまとめます。
我が家の家族構成と希望のスペックや機能など
家族構成は、夫婦と子ども3人(7歳・4歳・0歳)です。購入時点で、末っ子がまだチャイルドシートが必要で、4歳児もジュニアシートを使う年齢でした。
車必須の田舎に住んでいるので、大人1人に車1台は当たり前。できるだけ、維持費の安い車に乗りたいというのも、エコカーを希望していた理由です。
途中の買い替えは基本的には考えず、10年以上所有して乗りつぶしが前提の車選びです。なので、リセールバリュー(売りに出した時の価格が高い車)などはそれほど考えず、自分たち家族に合った車を選びたい!という考えです。
それもあり、購入資金は現金一括払い(ローンは組まない)を考えて、予算に合った車選びをはじめました。
7人乗りの「フリード」や「シエンタ」を選択肢からはずした理由
7人乗りといえば、
- トヨタ→シエンタ
- ホンダ→フリード
…が、超売れ筋車種として有名ですよね。
この2車種を選択肢からはずしたのは、単純に5人乗ってしまうと、荷物を置くスペースがかなり狭まってしまうという理由です。
買い替え前の車が大きめだったので、家族が1人増えたのにサイズダウンは使い勝手が合わないと感じたのも大きいです。
もし、フリードやシエンタのサイズの車を買うなら、さらに10年後の買い替え(上の子が大学生ぐらいで、末っ子が小学校高学年ぐらい)に検討する車種としていいなぁと思いました。
ワンボックスミニバンのガソリン車はココがイイ!と思ったところ
ガソリン車で選べて、ハイブリッド系エコカーで選べないポイントは、「7人乗り」か「8人乗り」か…という部分です。
ガソリン車には8人乗りの設定がありますが、ハイブリッド車にはありません。
ガソリン車の場合は、子ども3人を並べて配置するときに、2列目でも3列目でもOKなのに対し、ハイブリッド車は3列目に3人になってしまいます。
7人乗りの場合は、3列目をどう使うかをイメージすることが大切
子ども3人の5人家族が座席に座る場合、運転席と助手席は大人、後方に子どもを配置するとします。
7人乗りの車の場合は、3列目シートに確実に誰かが座るようになりますよね。もしくは、3人全員3列目シートに座るというイメージです。
ここで、重要になってくるのは、
…になります。
3社3車種シートアレンジで私が気に入ったこと、気になったこと
女性・ママ目線で使いやすいかどうか考える際に、「シートアレンジ」はかなり大事だと思います。
私が使いやすい!と感じたのは、2列目シートが横に移動するかどうかというポイント。
車内に入り、さらに3列目のシートまで行く際に、
- 真ん中の通路を通っていくのか
- スライドドア側から直接アクセスできるのか
…は、とても重要だと思いました。
この点、トヨタは座席部分のみ横スライド、セレナは座席の土台ごと横スライドし、2列目の座席をくっつけることも可能でした。横スライドの工夫があると、スライドドア側から直接3列目にアクセスしやすくなります。
逆に、例えば4人家族で2列目シートまでしか使わないということなら、3列目のアクセスの仕方はどっちでも良いと思います。
後方ドアの開き方の工夫は日常使いにかなり大事なポイント
ワンボックスミニバンは、車内空間を広くとるために、背が高く設計されています。
…ということは、後方ドアを開けたときに、後ろの障害物までかなりの奥行きが必要になってきますよね。
よく混み合った狭い駐車場で、荷物を載せようとして後ろのドアを開けたくても開かない…ってことないですか?
実は、日産「セレナ」と、ホンダ「ステップワゴン」は、省スペースでも後方ドアの開閉がしやすいように2段階開閉があります。(→詳細記事はこちら)
トヨタの車種には現状はありません。
今買うなら「ガソリン車」か、それともエコカーか…
我が家の場合は、車のタイプは、(最終的に元が取れるか、取れないかは別として)ハイブリッド系のエコタイプを買いたい!という意見が夫婦で一致。
ガソリン車は購入価格が安くて魅力でしたが、時代の流れを考えると、エコカーに移行していくのがいいのかな…と、思うところ。
この機能は装備していると便利!と感じた部分
- 全座席のUSB充電端子(将来子どもがスマホを持ったとき、iPadを持ち込む時など必須)
- 両側自動スライドドア(トヨタは標準装備が片面のみだった)
- 後方座席から、スライドドアの開閉ができるボタン(運転席やドアでしか操作できないと意外と不便)
- 後方モニター(3列目を使うとなると、運転席のナビ画面まで遠い)
3社3車種の見積もり金額はほぼ横並び…モデルチェンジ前なら安くなることも
もちろん購入価格は最重要ポイントですよね。必要なオプションをそろえて、安いに越したことはありません。
ただそれぞれのディーラーを巡ってみて、ハイブリッド車は値引き幅が少ないようだということがわかりました。やっぱり購入価格を抑えたいなら、ガソリン車です。
たまたま車探しをはじめた2020年1月ごろは、トヨタのミニバン3車種(VOXY・NOAH・エスクワイア)の統廃合とフルモデルチェンジの話が出ていて、トヨタのみ見積もりがお安めでした。さらにかなり値引きもがんばってくれそうな雰囲気でした。
決算期(3月・9月登録)や、モデルチェンジの発表前後を狙うと、安く買えるのは間違いなさそうです。
とはいえ、欲しいと思った時がタイミング。考えれば考えるほどタイミングを逃すので、「これ!」と思ったときに決められるのがいいなと思いました。
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