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新車価格希望オプション込み450万軽く超えた日産セレナe-powerを2割安で購入した小技

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日産セレナにするなら、絶対e-powerが欲しいよね!ってことで意見はまとまったんだけど、お値段がすごかった…。

人気のHighwaySTAR Vモデルに、ナビとか希望のディーラーオプション入れたら470~480万円…

そもそも、ニコニコ現金払いしか頭になかった私たち夫婦は、ここで「車のローンを組んでまで購入する」という意思はまったくありませんでした。

  • どうにかして、現金一括払いで
  • できるだけおトクに
  • ナビやドラレコなどの必要なオプションは削らずに
  • Sハイブリッドではなく、e-powerセレナに!

…乗れる方法はないものか…と考えました。(なお、乗り換え前の車は、10年超12万キロなので下取り価値はほぼありませんw)

結局、値引き前の新車価格から100万円ほど安い金額で購入ができました。満足!

目次

セレナe-powerをGETするために、私たち夫婦が考えた3つの作戦

  1. 新車ジリ貧作戦(オプションを削りまくって、予算内に近づける)
  2. 登録未使用車作戦(ディーラーで買うのを諦める)
  3. 新古車探し作戦

最初、新車を安く買う方法を模索したんだけど、安く買うにはナビを削ったりして、もはや自分の身を削るだけでした…

それじゃ、悔しい!!!

…ということで、最終的に行き着いた先は、ディーラーの試乗車(新古車)の購入でした。

ちなみに、新車を値切りたいなら、同じメーカーの販売店で親会社の違うディーラーと競り合わせるのはおすすめです。

例えば日産だったら、

  • ◯◯日産
  • 日産プリンス◯◯
  • 日産サティオ◯◯

…など、複数の販売店が存在します。ネット検索で運営会社を調べて、親会社が違えば「あっちでいくらって言ってた!」と競り合わせるといいかも。(特に3月9月決算時)

逆に、親会社が同じならさほど効果がなく時間の無駄になるので、同メーカーの販売店で競わせる際は必ず会社概要は確認しましょう。

結局…登録&走行距離の浅い試乗車(レア)を探して購入〜試乗車落ちのメリットとデメリット

結果的に購入したのは、新車登録から約半年経過の走行距離1,000km未満のディーラー保有の試乗車です。

実際に乗ってみて思ったけど、1,000km未満の走行距離って、全然乗ってないですね。実際我が家は、買って3週間でもう500kmぐらい乗っちゃったこと思うと、ほぼ飾りだった感じ。

さらに試乗車は、お客さんのテンションを上げるための車なので、必要なオプションはしっかりついています。

試乗車落ちのメリット

  • オプションが豪華
  • 中古車扱いになるので、新車に比べると価格がかなりお手頃
  • 中古車ではあるものの、管理はディーラーなので状態が良い
  • ディーラーオプションで欲しいものがあれば、後からつけることは可能

ちなみに試乗車は、ディーラーのショールームの中にある「展示車」とはまた違う扱いです。

公道を乗るためにナンバーを取得してあり、ほとんど走っていなくとも車検を受ける時期のベースになる「新車登録」だけは済ませてある状態になります。

試乗車落ちのデメリット

  • 販売店1つにつき1台…なかなか巡り会えない
  • 不特定多数の人が乗っている
  • 色やメーカーオプションが選べない
  • 試乗車落ちといっても、必ずしも登録と走行距離が浅いわけではない
  • 普通の中古車と比べて高いので、ネット検索などで遠方のお店で見つけても輸送料を上乗せすれば新車を買った方がトクかも…

そもそも論なんですが、試乗車落ちは超レア物です。人気車種でも販売店で1台ずつしか持っていないし、試乗車を売りに出すまで半年〜2年とお店の判断はまちまち…タイミングよく出会えた我が家はラッキーでした。

あと注意すべき点としては、「試乗車=走行距離が少ない」…とは限らない点です。

営業マンが、営業に使いつつ試乗車として出していた車もあったりします。必ず、状態の確認はしっかりしてくださいね。

我が家がレア試乗車落ちをGETできた経緯

  1. 新車商談の店(以下A)で「試乗車売ってくれないか?」と頼む
  2. Aに「まだうちの試乗車は出せない」と断られる
  3. 新車の見積書を持ち帰り、自宅にてネットで新古車検索をかける
  4. 新車商談と同じ親会社の違う店(以下B)で試乗車の売り出しを発見
  5. A担当者に「Bの試乗車を売ってもらえないか?」と頼む
  6. Aからの折り返し電話で「Bの試乗車はもう売れてしまったので、売れない」と言われる
  7. ここで「どうもAの担当者を通して頼むと、うやむやにされるようだ」と勘繰る(たぶんA担当者は新車が売りたい)
  8. さらに別の店(以下C)で、程度のいい試乗車を発見
  9. Aの担当者と同じ親会社ではあったものの、直接C店に問い合わせ
  10. 後日面談→商談成立

つまり何が言いたいかというと、安く車を買いたいなら、手間を惜しまずに、複数の店に行こう!ってこと。

新車を買うにしても、我が家みたいに新古車を買うにしても、同じ営業担当者に固執してしまうとあまりいいことはないのかも…と思いました。

もし試乗車落ちに出会えなかったら、我が家はどうしたか?

正直、値切るのはあんまり得意じゃない…しかも子連れだし、あっちこっちはしごするものツライ…。

…ということで、第二候補は、「登録未使用車作戦」でした。

登録未使用車ってどんな車?

登録未使用車は、主に中古車チェーンに売られています。

  • 新車登録は済ませてある(車検のベースになる登録で、ナンバーはついた状態)
  • だけど誰も乗っていない(走行距離は10kmぐらいで敷地内を少し走ったぐらい)
  • 中古車チェーンで買う場合は、ナビなどのオプションがついていない

車業界の「決算」っていいうのは、「新車登録をした日」がベースになります。

「3月決算の目標達成のためには、3月中に新車登録しないとカウントされない…」といったイメージ。

そこで販売店が、とりあえず売れそうな無難なカラーとグレードの車種を複数台発注して、登録だけ済ませておくような車です。

登録未使用車はなぜお得なのか?

登録未使用車が新車相場より安くなるポイント

  • 決算時の大量発注により、メーカーで値引きされる(いっぱい買うからちょっと安くして!)
  • ナビなどのディーラーオプションがついていないので安い(中古車メーカーは、お客さんの要望で社外ナビなどを設置。その利益で儲けが出る)
  • 登録は済ませてあり、車検までの年数が少ないので、あくまで新車ではない

純正が大好き♡…ってわけでなければかなり狙い目だと思います。よく軽自動車は、登録未使用車の専門店も見かけますよね。安く買いたいなら、ぜひ候補に入れるといいですよ。

その他にセレナを安く手に入れるためにしたこと

  1. 冬タイヤを楽天で購入(近所の店の半額で買えた)→こちらのお店で買いました
  2. ナンバー登録はそのままにした(費用節約)
  3. 乗り換え前の車をディーラーに下取りに出さずに、車買取業者に直接出した(査定料金と手続き代行料金分節約)
  4. 自動車保険の見直しをした(→今までの保険の入り方に無駄が発覚…。さらに一括資料請求で比較した)

自動車保険は、特約の付け方に無駄がありました。

また保険会社によっても保険料が変わってくるので、絶対1回複数見積もりしてみた方がいいです。ハーゲンダッツがもらえる比較見積もり、ぜひ活用してください。(→☆

日産セレナe-powerを2割安く買った小技のまとめ

車の購入も家に例えてみるとわかりやすいかも?

  • 新車購入→注文住宅
  • 登録未使用車の購入→建売住宅
  • 試乗車の購入→モデルハウス兼建売住宅

新車の購入は、注文住宅と同じなので、オーダーメイドにできてかつプレミアム価格と言った感じ。

登録未使用車は、すでに建築が終わった建売住宅を現状渡しで購入するイメージ。必要最低限のものは揃えといたけど、必要ならあとはオプションで追加してね!…と言ったところ。

試乗車は、モデルハウスとして一定期間経った後に売り出したもの。モデルハウス仕様なので、お客さんがウキウキするようなオプションは揃っているけど、何人もの人が出入りした中古であることに変わりはないよ!って感じ。

新車を安く買えるのに越したことはありませんが、自分たち家族の希望に見合った物件を、予算内で購入できたことを思えば、賢い選択だったと思います。

▼迷った車種や、セレナに決めた経緯などはこちらの記事をどうぞ

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